EVE-NGインストールメモ

GNS3の代わりになるシミュレータ。
VMWare Workstation上で動かせるので入れてみた。

事前準備

– Win10 + VMWare Workstation にOVAファイルを展開して利用する。
ここからコミュニティ版をダウンロード。
http://www.eve-ng.net/index.php/community
– Windowsのクライアントパックもダウンロード&インストール。
http://www.eve-ng.net/downloads/windows-client-side-pack

– 仮想マシンをインポート。
プロセッサのIntel VT-xにチェックを入れる。

– 起動。ログイン。
root/eve

– ログインするとパスワード変えろと言われる。

– 続いてhostname。そのまま。

– ドメイン。そのまま。

 – IPアドレスどうするかと。変わると面倒なのでStatic。

– 適当に。

– サブネットマスク入れる。

– ゲートウェイ設定。VMWare Playerは「1」ではなく「2」がゲートウェイになるそうな。

– DNSも同じにして。この後セカンダリも入れるので今流行りの「1.1.1.1」にした。

– NTP無し。

– Proxy無し。

– で完了&再起動。

– 改めてログインする。

– いけてる。

– ブラウザでアクセス。
admin/eve

– GNS3ではプロジェクトだったけれど, EVE-NGではラボ(Lab)だそうな。

その後。

– sshでログイン。
– IOS/IOUをアップロード。ライセンス設定。
  IOSはbinからimageへファイル変更。permission変更。IDLE-PC設定。
http://www.eve-ng.net/documentation/howto-s/64-howto-add-dynamips-images-cisco-ios

– パーミッション変更

# /opt/unetlab/wrappers/unl_wrapper -a fixpermissions

個人的な感想ですが, 慣れればGNS3よりもこっちのほうが良いかもしれない。なんとなく安定しているし。
しかし, ホストPCのVMWare Playerの上で動かす場合, リモートからアクセスできないので, 例えばUbuntu上でサービスとして動かすGNS3のようにX Forwardingできる方が検証環境としては場所にとらわれなくてよいかなとも思った。