先日,Microsoftのオンラインセミナー受講したらバウチャーを配布してくれたので受験してきました。
Azureの初級という位置づけで,「クラウド初めてさわる」「これからAzure案件に関わる予定」という人向けのようです。(個人的には新人のスキルアップに丁度良い教材&資格ではないかと思っています。)
私自身は初心者ではありませんが,Azureというクラウドサービスを理解するというきっかけには丁度良い試験でした。もちろんセミナーを受けただけでは受からないので
- Microsoftのラーニングパスを通して理解を深める。
- Azureアカウントを作成して一通り操作や見方を覚える。
と,ある程度対策をしたうえで受験し,無事に合格しました。
個人的にオススメラーニングパスは以下の通り。
Microsoft Azure クラウドの概念について調べる (AZ-900) ・・・ 4つのモジュールがあり,これはオンラインセミナーと結構重複していたので,復習のためやっておくと良い。
Azure の基礎 ・・・ 12個のモジュールがある。実際にAzureを操作してVMや可用性ペアを作るなどのハンズオンが盛り込まれている。まったくのクラウド初心者だと,これくらいまでは最低限やっておかないと厳しいかもしれない。
以下のモジュールでさらに理解を深めておくと余裕をもっていけるはず。ただ,受けた感想として,クラウド一般的な技術の話というよりは,Azureに特化したサービス(ポリシー/課金/サポート)に重点を置いて対策をとったほうがよいと感じた。
- Azure Virtual Machines の概要
- Azure Policy でインフラストラクチャの標準を適用して監視する
- Azure におけるセキュリティ、責任、信頼
- AZ-104:Azure 管理者向けの前提条件
Azureを触ってみてAWSとは違う使いやすいさ,チュートリアルの豊富さが良いと感じたので今後個人的にも使ってみよう。