Elasticsearchやるやる詐欺になりつつ今日このごろ。ネットワークの基本中の基本, L2の話でハマったというか今更ながらに理解したことがあったので記録しとく。
スイッチ3台でRSTP+PVSTで三角形の構成を組んだんだけど, うち上位の1台の機器が作業範囲じゃなかったので構成がさっぱりわからなかった。
ベンダーも違うので, 情報が全く出てこないという責任区分できっぱりと情報も切れてしまっている現場でのこと。
STPに関してはこちら側でコントロールするように, 色々値をいじったけど2つあるうち, 1つのVLANが想定外のポートがブロッキングになった。
show spanning-tree ~~~で探ってみると, どーも対向がTransparentになっているっぽい。VLAN分けてないのかよ!とか思ったけど, ログ持ち帰ってSTPやBPDUについて新手眼て調べるとアクセスポートにしているためVLAN認識しないってのがわかった。
そらそうか。って思うんだけどVLANタグはトランクポートでしか付与されないよねとか, ポートVLANは対向のVLAN設定なんて意識しないよねとか, あまり気にせずにいたところで躓いたのでやっぱ基礎はしっかりせないかんよねと思いましたとさ。
ちょっとわかりづらいけど, 図かいて残しとく。
transparentの機器をHUBで代用。 2つのVLANがある構成。 |
設計上, VLAN10はSW AがRootBridge, VLAN20はSW BがRoot Bridgeになってほしい |
BPDUの動きをおっていく① |
BPDUの動きをおっていく② |
BPDUの動きをおっていく③ |
STP動かすときは接続機器の設定はしっかり手に入れておくべきよね。
(本来どのケースでもそうなんでしょうけどね・・・)